オーストラリア

一つ一つの勝負にこだわる姿勢を学ぶ。サッカーで海外へ挑戦する川崎谷 輝さんインタビュー

一つ一つの勝負にこだわる姿勢は日本人よりもこだわりが強いため勉強になりますね。こう語ってくれるのは現在Woollongong Premier League, Albion Park White Eaglesに所属しプロサッカー選手として活躍されている川崎谷 輝 (かわさきや ひかる)さん。オーストラリアでも最近熱を帯びてきているサッカーの最前線で活躍されている男をインタビューさせていただきました。


プロフィール
1990年生まれ。
阪南大学出身。2012年関西学生サッカーリーグ優勝。総理大臣杯優勝。全日本大学サッカー選手権ベスト4。大学卒業後、鈴鹿ランポーレに入団。翌年ポーランドConcordia Elblagとプロ契約を結ぶ。2016年に渡豪し、Albion Park White Eaglesと契約を結ぶ。


留学知恵袋編集部(以下:留学)今回はお時間を頂きありがとうございます。早速ですがオーストラリアでのサッカー生活についていろいろインタビューさせていただきます。

川崎谷 輝 さん(以下:輝さん) いえいえ。こちらこそよろしくお願いいたします!

留学:早速ですが、サッカーをプレーできる国はいろいろある中、なぜオーストラリアを選ばれたんですか?

輝さん:そうですね…オーストラリアへ来た目的としてはサッカー選手としてもう1度輝けるように、海外でのチャレンジの出発地点として選びました。もともとは2014年から2年間ポーランドリーグでプレーしていて、初めてヨーロッパのクラブと契約を結ぶことに成功し、これからステップアップしていこうとやる気に満ち溢れていました。しかし、翌シーズン前に2部のクラブとの契約を目前に持病の腰の怪我が再発し、契約は破談になりました。そのため前年と同様のチームと再度契約を結びプレーすることになりましたが腰の怪我や、腰を庇うことで他に負担があるのか、足首の三角骨付近の怪我など、怪我に悩まされ続けました。
思うようにプレーできなかい中悩んだ末、日本に帰って手術することにしました。そこから約1年のリハビリを終え、このままじゃ終われないと思い。もう1度海外でプレーするためにオーストラリアへ来ました。

留学:はじめの印象はどうでしたか?

輝さん:とりあえず海が綺麗!笑 ビーチ最高でしたね!笑 サッカーで言えば、フィジカルコンタクトの激しい国だなとあらためて思いました。ラグビーを国技とする国だけあって、サッカー選手でも体を激しく当ててくるプレーヤーが多いと感じましたね。最初はやりづらさを覚えました。

留学:フィジカル面以外に外国人とプレーするにあたって日本との違いはありましたか?

サッカーに対する感覚の違いは大きいと思いますね。日本人はある程度ボールを保持するプレーを好みますが、体がでかくスピードのあるオーストラリア人はシンプルにロングボールなどを多用して競り合ってセカンドボールの球際で勝負するシーンが多いですね。あとは日本人はテクニックのある選手が多いのでもゴール前でしっかり崩すサッカーを好みます。しかしオーストラリアでは遠目の位置からでもロングシュートをバンバンうっていきますね。なによりもオージーは内容が悪くても勝てばそれでいいって言う感じですね。僕自身はどっちにも当てはまらないというか、日本人的な考えも持ちつつ、南米系の個で打開するタイプでもあるので良い塩梅でチームのアクセントになれればいいなと思い日々プレーしています。

留学:コミュニケーション面などで日本との違いはありましたか?

輝さん:コミュニケーションの面ですね(笑)これは本当に苦労しています。英語面や文化的な面も多いですが、やはりサッカーをしていく中でのプレーそのもののコミュニケーションの違いで食い違う部分が多いですね。時間をかけて細かくパスを繋いで攻めたい場面でも、簡単に蹴られてしまいそのままボールを失ってしまうことも珍しくないのでそこで意見することは多いですね。それでも反論してきますけどね(笑) でも僕達がこの国に来ている以上、僕達がこの国のプレーに合わせないといけないと思います。そういった中で僕のプレーが違ったアクセントを生めるといいなと思っています。

留学:日本人として海外でプレーしている際に今まで感じた違和感やギャップなどあれば教えてください。

輝さん:どこの国でプレーしていてもそうですが、一つ一つの勝負にこだわる姿勢は日本人よりもこだわりが強いと感じましたね。でも日本人よりも集中力はもたないので、ところどころ間延びする時間が多いですね。あとは選手、監督、サポーターの喜怒哀楽かすごい激しいですね。いいプレーには拍手喝采ですし、悪いプレーには本当に酷い暴言も浴びせられるし、でもわかりやすい評価で僕的には好きですけどね。

留学:今後の展望は?

輝さん:今後の展望としてはこれからシーズンが始まるのでまず目の前の試合に全力で取り組むことですね。なにか結果として残せるシーズンにしたいですね。そして家族にどんな形でもいいですから頑張ってる姿が届くように結果にこだわるシーズンにしたいと思ってます!