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現地の生活

【オパールカード】シドニーの交通ICカード、取得、入金から使い方まで

しばけん君

日本のように交通系ICカードみたいなのはあるのかな?

知恵袋先生

オーストラリアにもICカードは存在しているよ

オーストラリアにも、 通学に必要なバスや空港から宿までの電車など、毎日の交通機関のルートで使えるICカードがもちろんあります。日本のPasmoやSuica、Icocaなどのように、シドニーなら「オパールカード」、メルボルンなら「マイキー」、ブリスベンやゴールドコーストなら「ゴーカード」など、州や都市ごとに使えるカードが異なります。

今回は、シドニーのオパールカードを例に、カードの入手方法からお得な使い方までを紹介していきます。

オーストラリアの各都市のICカードの紹介についてはこちら▼▼

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オパールカード(Opal card)を入手しよう!

こちらがシドニー全域で使えるオパールカードのアダルト(大人)用。留学生でもほとんどの人がアダルト用を使うことになり、カードの入手方法は大きく分けて以下の2パターンです。

(1)コンビニエンスストアで入手

セブンイレブンなど、「Opal Card」のマークが付いたコンビニやニュースエージェンシー(売店)のレジで、「Can I get an Opal Card for adult, please?(オパールカードをもらえますか?)」と言えば簡単にもらうことができます。

オパールカードの場合、カード本体は無料ですが必ずチャージ(入金)が必要。例えば、20ドル入金したい場合は、「Top up 20 dollors, please.(20ドル入金をお願いします)」でOKです。

【オパールカード用語】

オパールカードの場合、Top up(トップアップ)がチャージの意味です。チャージと言っても通じると思いますが、覚えておきましょう。

(2)ウェブサイトから入手

オパールカード公式サイトの「Get an Opal card」から、名前や住所などを入力すると、数日で簡単に届きます。

送料届いたカードはチャージされていない状態ですが、同じウェブサイトで自分のアカウントにカードを登録すると、クレジットカードとリンクさせることも可能です。これが意外と便利なのでオススメ。

クレジットカード情報を登録するだけで、「チャージ額が最低◯ドルになったら、◯ドル入金する」と自分で金額設定までできるんです。

オーストラリアでは、現金精算を受け付けないバスも多いため、もしオパールカードの入金残高が不足していたらバスに乗れないということに。

そんな事態を避けるためにも、クレジットカードを同期させておくと安心ですね。

ちなみに、コンビニで入手したオパールカードも、ウェブサイトから登録すればクレジットカードをリンクさせることが可能です。

入金済みのカードを失くしたら…?

しばけん君

知恵袋先生

ここで気になるのが、オパールカードを落としたり盗まれたりした場合。勝手に使われてしまうのでは…と心配になりますが、ウェブサイトにカードを事前に登録しておけば、サイト上で簡単にオパールカードの停止手続きができます。

停止さえしてしまえば、カードを拾った人が勝手に使うことはできないので安心です。

つまり、コンビニでオパールカードに入金した人も、クレジットカードと同期させている人も、公式サイトへの登録は必須ということ。カードを入手したら、忘れずに登録しましょう。

なお、空港に隣接した電車の駅では、駅員さんがオパールカードを配布していることもあるそうです。

1枚もらってその場でチャージすれば、空港から滞在先までの電車ですぐに使えて便利ですね。他の駅でも、窓口でもらえる場合もあるので駅のスタッフに聞いてみましょう。

チャージ(入金/トップアップ)はどこでする?

入金方法は、クレジットカードからの直接入金が便利ですが、カードを入手する時と同じようにコンビニで毎回、という人もいます。

また、利用者の多い駅には入金用マシンが用意されているので、そこで入金することも可能です。

ただし「支払方法はカード払いのみ」というマシンもありますので、あらかじめクレジットカードを登録しておいたほうが、いざという時に焦らずに済むかもしれません。

オパールカード、どの乗り物に使える?

シドニーのオパールカードは、以下の公共の乗り物に対応しています。

  • 路線バス(観光用バスは除く)
  • 電車(XPTなどの長距離電車を除く)
  • ライトレール(路面電車)
  • フェリー(民間のフェリーを除く)

つまり、通勤・通学で必要なたいていの交通機関で使えるのです。

普段の通学で公共交通機関を使わない人も、週末の外出などに便利なので、ぜひ1枚持っていると良いでしょう。

切符とオパール、どっちがお得?

フェリーや電車は、オパールカード以外に切符(チケット)でも乗ることができます。

ただ、切符は割高な上、券売機が壊れていて使えないといったトラブルも稀にあるので要注意です。

オパールカードなら週末が安い!

なお、オパールカードには以下のような割引特典があります(2018年現在、大人料金)。

  • オフ・ピーク割引
    シドニー市内で平日の朝7〜9時/夕方4〜6:30のピーク時以外が約1ドル安い。
  • 乗り継ぎ割引
    1時間以内に次の交通機関に乗ると、2ドル引きに。

詳しくはオパールカード公式サイトの料金ページで確認してみてくださいね。

いざ、オパールカードを使ってみよう!

入金済みのオパールカードを持ったら、あとは使うだけ。交通機関の乗り降りの際、改札やバス車内にあるオパールマークのセンサーにタッチすれば、自動的に料金が精算され、小さな画面にチャージ残高も表示されます。

【オパールカード用語】

乗る時にカードをセンサーにタッチすることは「Tap on(タップオン)」、降りる時は「Tap off(タップオフ)」と言います。

要注意!乗り越し精算はできません!

日本の電車なら、カード残高が足りていなくても「降りる時に精算すればいいか」となりますが、オーストラリアには乗り越し精算という概念がありません。

つまり、残高不足のまま電車やバスに乗ったことが分かるとどうなるかというと…罰金です!

警察や交通局のスタッフがかなりの高確率で車内の抜き打ちチェックに回っているので、実際に「乗る時にタップオンをし忘れた」という人が、キセル乗車と疑われ「罰金300ドル」と言い渡された例も。

まして残高不足なら、料金を払えないことを知って乗車している確信犯と見なされてしまうのです。

たった数ドルの交通費が数百ドルの罰金に変わることがないよう、十分に注意してください。

まとめ

オパールカードで毎日がお得に快適です。シドニーに到着したら、まずは自分のオパールカードをゲットして、行動範囲を広げて留学生活を楽しんでくださいね。

到着後にやるべき手続きについてのまとめはこちら▼▼