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現地の生活

留学生必見!海外インターンやレポートを成功させる英語のアンケートの作り方

しばけん君

インターン先でアンケートを作らないといけない…英語のアンケートはどんな風に作ればいい?

知恵袋先生

日本語のアンケートと基本的には同じだよ!詳しく見てみよう

留学時、レポートの作成、インターン、ボランティア活動などで必要なアンケート。

アンケートは英語でsurvey(サーベイ)と呼ばれており、オーストラリアでも多数から意見を集めて参考にする際に使われる手法です。

今回は英語で有効なアンケートを作る方法を徹底紹介していきます。

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事前に検討すること

今回はインターンなどでより実用的なアンケートを収集する方法をまとめています。

レポートの作成のためのアンケートや、学内のプレゼン資料のためのアンケートはざっくりでも良いと思います!

それでは早速見ていきましょう。

アンケートの目的設定

まずはアンケートを作る前に何の情報を得たいのかを明確にしましょう

なぜアンケートを取るのか。
アンケートを何に生かすのかをしっかりと考えてから作りましょう。

回答対象者(ターゲット設定)

まず、誰に聞くかを想定しましょう。

不特定多数を対象とした世論調査に近いものなのか、或いは対象となるターゲット数に限りがあるクローズドアンケートなのかを明確にすることが大切です。

よくある失敗で「友人や周りの人へアンケートする」パターンがあります。

確かに知り合いに聞いた方が聞きやすいし実施することは簡単です。

しかし、実用的なデータを取りたい場合は絶対に避けましょう。
(レポートの作成時に仮のデータが欲しいくらいの用途なら全然OK)

アンケートで有効な情報を得るためには一般的に最低でも100サンプル以上と言われています。

これは、分析(集計・クロス集計など)を行うことを考慮した最低数です。

一方、不特定多数を対象とするアンケートの場合、1000サンプル以上がひとつの目安と言われています。自身が行うアンケートの目的をよく考えてターゲットを設定しましょう。

アンケートの取り方の決定

アンケートを行う媒体(Web/紙/FacebookなどのSNS)、その告知方法(SNS/メール/人力で配る)などを決定します。

予算や人員の数、それぞれのやる気に大きく左右されますが、アンケートは知ってもらわない限り回答してもらえません。

決めたターゲットユーザーの性質にもよりますが、学生がメインであれば大学内や学生が集まる場所での実施。

ビジネス層メインの場合はSNSでビジネス層が登録しているコミュニティで発信をお願いする、いくつかの会社へアポを取りお願いするなど様々な手段を創意工夫するとコストをかけずに効果的に知ってもらうことが可能です。

知ってもらう方法を念頭に置いて紙かオンラインか選びましょう。

謝礼・インセンティブの設定

アンケート回答者に対する謝礼やプレゼントなどのインセンティブを設定するかどうかを決めましょう。

基本的に、インセンティブがある方が回答率は向上する傾向にあります。

インターン先のアンケート作成であれば、なるべくコストをかけず、どういったインセンティブを作れるかのアイデアも含めて考えるとマネージャーに一目置かれるでしょう。

外国人ターゲットであれば、折り紙の鶴や日本的な自作できてコストのかからないものがおすすめです。

匿名か否か

以上のアンケート目的やアンケートの取り方の手段、インセンティブの渡し方を考慮してアンケート回答者の個人を特定するか匿名なのかを検討しましょう。

設問を作る

回答率を上げる

設問数は少なければ少ないほど回答率は上がります。

また、記述式よりも選択式のほうが質問率が上がります。

回答数が多いほうがより正確なデータを取ることができるため、どうしたら回答してもらいやすいかを念頭において設問を作成しましょう。

有効な情報を得る

少ない設問数で有効なアンケートにする。

この一見矛盾していて難しい課題をクリアすると自分の成長を実感できます。

大切なのは設問内容の重複の有無と回答の順番のストーリー設定です。

選択式の場合は回答率は上がりますが、どうしても作成者のバイアスにかかってしまい、回答を誘導してしまうことがありますが、ある意味確実に回答を得ることができるため集計が楽になります。

記述欄を設けると思わぬ意見を収集できることもあるので、選択項目と記述項目のバランス調整がアンケート作成者の腕の見せ所となりそうです。

また、海外には様々な文化背景を持つ人がいるので、誰にも分かる表現を使うように心がけましょう。

英語の選択肢パターン設問の紹介

ようやく英語でのアンケート作成の本題になります。選択肢の表現をご紹介していきます。

YesかNoか

英語日本語
Yesはい
Noいいえ
N/A(考えについて問う設問ならNo strong opinion等)特になし

英語のアンケートでの5段階の選択肢の例

英語日本語
Extremely wellきわめてよい
Very wellとてもよい
Moderately wellそこそこよい
Slightly well少しよい
Not at all well少しもよくない

英語のアンケート選択肢の例|7段階

英語日本語
Extremely satisfied非常に満足
Moderately satisfiedそこそこ満足(適度に満足)
Slightly satisfiedおおむね満足(少し、若干満足)
Neither satisfied nor dissatisfied
※略すとNeitherのみ
満足でも不満でもない
Slightly satisfiedおおむね不満
Moderately dissatisfiedそこそこ不満
Extremely dissatisfied非常に不満

英語のアンケート|賛成か反対か

英語日本語
Strongly agree強く賛成
Agree a littleだいたい賛成
Neither agree nor disagree賛成でも反対でもない
Disagree a littleおおむね反対
Strongly disagree非常に反対

英語のアンケート|思うか思わないか

英語日本語
Strongly agree強くそう思う
Agreeそう思う
Disagreeそう思わない
Strongly disagreeまったくそうは思わない

英語の記述式パターンの紹介

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If yes, where?
もしある場合、どこで聞かれましたか。
If possible, please let us know the reason for the above.
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記述式の場合、さまざまな聞き方があるので自分の英語力の全力をぶつけて設問を作成してみましょう。

まとめ

しばけん君

紹介してくれたものを実際につかってみるね!

知恵袋先生

応援してるよ!!

・アンケートを取る目的の設定が大事

・設問数は少なく、どの人種の人でも分かる表現を使う