オーストラリアへ到着したらまずやらなければならならい銀行口座の開設。
どこの銀行が良いの?口座の開設費用はかかるの?などオーストラリアのおすすめの銀行を紹介していきます。
・オーストラリアのおすすめの銀行
・開設費用や維持費などの違い
オーストラリアの銀行口座を英語で開設する方法について紹介します▼▼

留学知恵袋-目次-
オーストラリア4大銀行-BIG4-
オーストラリアにも日本と同様、大手銀行というものが存在します。
ワーホリや留学の短期滞在の場合、大手銀行でまず間違いないです。
ANZ銀行

ANZ銀行(オーストラリア・ニュージーランド銀行)は名前の通りオーストラリアとニュージーランドを中心に世界30以上の国と地域で業務展開している銀行です。
日本にも支店を持っていることや、日本語を話すスタッフが常勤する支店もあることから、日本からのワーキングホリデーや留学生の多くに利用されています。
また、オーストラリアの銀行よりいち早くアップルペイ(アイフォンでクレジットカードを使える機能)を導入するなど、流行りに強いのも大きな特徴です。
コモンウェルス銀行

コモンウェルス銀行は1911年に政府銀行として設立しましたが、1991年に民営化が始まり、1996年には政府保有の株式が放出され完全民営化されました。そのため、オーストラリア証券取引所(ASX)上場企業の中で時価総額が最大の会社です。
ウエストパック銀行

ウエストパック銀行はオーストラリアで最も長い歴史を持つ銀行です。1817年に Bank of New South Walesとして設立され、1982年からWestpac銀行と呼ばれるようになりました。2015年時点での資産規模でオーストラリア国内第2位、ニュージーランドでも2番目に大きな銀行です。
NAB銀行

National Australia Bank(NAB)は資産規模ではオーストラリア最大の銀行(2018年)です。学生に限らず誰でも普通預金口座の口座維持手数料がかからないため人気のある銀行です。
以上4つがオーストラリア4大銀行で通称「BIG4」と呼ばれています。
日本人が開設するべきおすすめ銀行
BIG4は分かったけれど、じゃあどの銀行が一番おすすめなの?という話ですが、結論から言うと
- ANZ「オーストラリア・ニュージーランド銀行 Australia and New Zealand Banking Group」
- NAB「ナショナル・オーストラリア銀行National Australia Bank」
こちら2つの銀行を留学知恵袋ではおすすめしています。
なぜANZとNABが人気なの?
銀行を選ぶ際に一番重要なポイントは「口座の維持費が掛かるかどうか」になります。オーストラリアでは日本とは異なり、通常、銀行口座を維持するために毎月手数料が発生します。
【毎月の口座維持費】
ANZ:$5
コモンウェルス:$6
NAB:$0
ウェストパック:$5
こうして見ると、NABは維持費が掛からないのでおすすめです。
また、ANZの場合、月に$2,000以上の入金があった場合、口座維持費が免除されます。
25歳以下は常に無料にて利用が可能です。現地大学やTAEFに通う学生はどこの銀行で口座を作っても口座維持費は無料です。
そのためANZも実質維持費がかからないのでおすすめです。
銀行口座の開設方法
開設する銀行を決めたら、いよいよ銀行開設です。
英語でのやり取りが不安かもしれませんが、銀行員の人は英語が苦手な人の対応にも慣れているので安心してください。
オーストラリアの銀行口座を英語で開設する方法について紹介します▼▼

まとめ
ATMの数や金利なども選ぶ際のポイントになりますが、今回は口座維持費一点において紹介させて頂きました。
金利やマイナーな銀行について気になる人はネットで調べてみましょう。