オーストラリアに行きたいっていうのは決まったけど都市はどうしよう?
都市ごとそれぞれの魅力があるから紹介していくね!
これからオーストラリアで留学、またはワーキングホリデーする際に直面する
「どの都市が良いの?問題」
よく考えずに有名なシドニー、メルボルンを選択したり、海の近くが良いという理由でゴールドコーストやケアンズにしていませんか?
もちろん事前に調べても行ってみないとキリがないのは事実ですが、どの都市が大体どんな感じなのかを知った上で自分の目標を達成できる都市を選ぶことはとても重要なことです。
この記事では都市別に3つの軸で紹介していきます。
- それぞれの都市の特徴
- 日本人の数
- 仕事の見つけやすさ
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オーストラリアの主要都市6選
まずはオーストラリアの主要都市を6か所紹介していきます。
オーストラリア一番の大都市 シドニー
生活 必要なものはすべて揃う
日本人 とても多い
仕事 非常に見つけやすい
シドニーは都会と自然が組み合わさったオーストラリアの中で最大の都市です。
語学学校の数は他の都市に比べてダントツに多いため自分のレベルややりたいことに合ったコースを選択することができます。
またシドニーには日本人が経営している飲食店や会社がたくさん集まっているため就職にも困ることはありません。
さらにオーストラリアの中で一番日本人が多いため困ったことがあっても日本人が身近にいるため安心です。
交通機関も発達していてシドニーで生活していたらまず困ることはないと言えるほどすべてがそろった都市です。
・学校の種類が多く自分に合った英語学習ができる
・仕事が多く、アルバイトに困らない
・街が発展しているため、不便によるストレスが少ない
・物価が高い
・日本人が多く日本語で生活できてしまう
初めて海外の人や英語力に自信がない人、現地での生活に不安がある人におすすめの都市です。
住みたい都市ランキング第1位 メルボルン
生活 国際色豊かでおしゃれな生活
日本人 多い
仕事 見つけやすい
メルボルンはイギリスの雑誌エコノミストで住みたい都市ランキング第一位にランクインするほどの住みやすい街です。
住民の約40%が移民という国際色豊かなため様々な国の文化も感じることができます。
教育の街とも言われるように教育に力を入れており語学学校の数も多いですが、シドニーやブリスベンに比べると日本人の数は少なめです。
しかし、第二の都市ということもあり日本の企業が多く進出しているため、仕事の求人にはあまり困りません。
またコーヒーが有名で街中に美味しいコーヒーが飲めるカフェがたくさんあるため、バリスタコースを受講し、カフェで働く日本人が多くいます。
・町並みがおしゃれでカルチャーが交わっている
・シドニーほど物価が高くなく住みやすい
・冬が寒い・天候が安定していない
・暑い期間が短いため、ビーチへ行けるチャンスが少ない
日本人が多すぎない都会で勉強に集中したい人やおしゃれで魅力的な都市に住んでみたいと考えている人にオススメです。
太陽が輝くオーストラリア第三の都市 ブリスベン
生活 気候・町並みのバランスが良い
日本人 とても多い
仕事 英語力が必要
オーストラリアでシドニー、メルボルンに次いで第三の都市で別名サンシャインステイトと呼ばれています。
そのため便利だけど都会過ぎず、年間を通して温暖なためとても住みやすい街です。
語学学校の数も多く日本人の数はシドニーの次に多いです。
しかし他の都市に比べて観光客向けの商売が少ないため日本人向けの求人が少なく、現地の人向けの商売をしているお店で働くためある程度の英語力が必要になります。
程よい都市のサイズで英語の勉強に集中できる
シドニー、メルボルンより物価が安い
街が小さくて娯楽が少ない
観光地まで距離がある
シドニー、メルボルンより仕事が見つけにくい
大都会のような喧騒が苦手だけど便利な町に住みたい人、自分の英語力に少し自信があり腕試しをしたい人に特におすすめです。
世界で最も美しい街 パース
生活 美しい街並みの中でスローライフ
日本人 少ない
仕事 英語力が必要
世界で最も美しい街の一つといわれるように近代的建物と歴史的な建物がある美しい街並みが一番の特徴です。
都会過ぎず、田舎過ぎず、ちょうどよい街であり、交通の便も非常によくとてもスローライフという言葉が最も似合う心地よい街です。
そのため世界で最も住みやすい街トップテンに5年連続でランクインもしています。
周辺には有名な観光地や離島があったり、野生のイルカやジンベイザメと出会える海が近くにあったりなどオーストラリアならではの自然も味わうことができます。
しかし都市自体が観光地化しているわけではないため観光客向けの仕事が少なく日本人向けの求人が少ないため、働くためにはある程度の英語力が必要となります。
また語学学校の数が十数校と少ないため選択肢が少なくなってしまうことはデメリットと言えそうです。
きれいなビーチが近郊にたくさんある
日本人が少ないため、英語で自力で生活するしかない環境に身を置ける
学校の数が少ないため、コースの選択肢が少ない
街中に娯楽があまりない
美しい街でのんびりと生活したい、日本人が少ない街で英語の勉強に集中したい人にオススメです。
英語力向上に最適な街 アデレード
生活 日本人が少なく英語の腕試しができる街
日本人 少ない
仕事 英語力が必要
アデレートは西洋風な建物が多く緑がきれいな街並みです。
日本人は非常に少ないため日本人向けの求人もなく現地で働くためにはある程度の英語力が必要となります。
しかも日本人が少ないことからか、アデレートで出会う日本人はモチベーションが高い人が多い傾向にあり、素敵な出会いが多いともいわれています。
またアデレートの大きな特徴は家賃や交通費が安く生活費を抑えることができるため、お金をかけずに勉強するにはうってつけの都市です。
日本人が少ない環境で挑戦できる
物価が安いため住みやすい
市内は無料Wi-Fiが通っている
他の都市と比べると仕事が見つけにくい
学校の種類が少ないため選択肢がない
高いモチベーションを持っている人、日本人の少ない環境で英語力を磨きたい人、生活費を抑えながら留学をしたい人におすすめです。
世界有数の海沿いの街ゴールドコースト
生活 ビーチ沿いでセレブ気分を感じながら生活できる
日本人 多い
仕事 見つけやすい
旅行雑誌でもよく目にするゴールドコースト。
長いビーチに都市が隣接していて、The観光地といった都市です。
人口や街の規模が福岡に似ているといわれており、都会過ぎずのどかな時間が流れています。
夏には多くのサーファーが集まり、サーファーズパラダイスには150 軒ものレストランやカフェが建ち並び観光客で賑わっています。
そのため、観光客向けの仕事が多く、海外ならではのホスピタリティを学ぶことができます。
また日本人向けの求人が多くアルバイトは見つけやすいですが、冬には観光客が減るため季節により求人が安定しないことが大きな特徴です。
気候は温暖でビーチへ行ける期間が長い
ワーキングホリデーのホリデー色強めな生活ができる
QLD付近にファームジョブがある
観光気分に浸ってしまう
紫外線量が多い
美味しいお店が少ない
オーストラリアらしいきれいなビーチの近くで生活したい人、観光業に興味がある人、ファームで働いてみたい人に特におすすめです。
主要六都市以外の都市
2つの世界遺産があるケアンズ
生活 生活の一部に大自然を感じることができる街
日本人 多い
仕事 少し難しい
有名な世界遺産である、グレートバリアリーフやキュランダがあるようにリゾート感満載の都市です。
電車がないため交通手段はバスか自転車になりますが、ケアンズ自体がとても小さいため自転車があれば十分生活することができます。
日本人の数は多いですが、ジャパニーズレストランの数は少なくアルバイトを見つける難易度は他都市と比べると高いです。
物価は比較的安く家賃はシドニーの6割程度と生活費を抑えることができます。
ケアンズでは観光業や海洋生物学、環境学などの専門的なことを学べるだけでなく、大自然を生かしたケアンズならではのユニークなプログラムを受けることもできます。
しかしついついバカンス気分になってしまうこともあるため注意が必要です。
世界的な観光地に囲まれている
物価が安い
勉強よりは観光がメインになる
紫外線量が多い
美味しいお店が少ない
リゾート地で生活したい人、観光業や観光業に興味がある人に特におすすめしたいです。
固有の進化を遂げた生物の巣窟 タスマニア島のホバート
生活 自然や動物を身近に感じられる
日本人 少ない
仕事 難しい
本土から少し離れたタスマニア島にある街です。
タスマニアデビルなど固有種が多数存在しており自然好きや動物好きにはたまらない場所です。
日本人の数が少なく語学学校の数も多くはないです。
物価は比較的安いため生活費はおさえることができます。
日本人が少なく、ローカルな生活を楽しむことができる
物価が安い
生活に少し不便を覚えることがある
食が合わない可能性がある
日本人がいない環境での生活に挑戦したい人、都会の喧騒から離れて生活したい人、日本らしくない場所で生活したい人におすすめです。
3オーストラリアの首都キャンベラ
生活 オーストラリアの首都でアカデミックな街
日本人 少ない
仕事 ある程度の英語力が必要
勘違いしている人もいるかもしれませんがオーストラリアの首都はシドニーでもメルボルンでもなくキャンベラです。
Canberra(キャンベラ)という名前はアボリジニの言葉に訳しますと「集合場所」です。
ヨーロッパ航海者がオーストラリアへ来る遥か昔、キャンベラという場所はアナウォール族(Ngunnawal people)というアボリジニの部族が暮らしていました。
元々は、シドニーかメルボルンのどちらかが首都になる予定でした。しかし、2つの都市が首都にしたいという意向が強く、決めかねたことから、1913年にキャンベラを首都とすることが決定されました。
政治と学問の施設が集まっており洗礼されてアカデミックな街でオーストラリアNo1の大学である、オーストラリア国立大学もあります。
大学や高等教育機関が中心のため語学学校の数はあまり多くはありません。
しかしキャンベラでは非常に質の高い授業を受けることができインターンシップも充実しています。
日本人だけでなくアジア人留学生があまり多くないため英語力上達に最適です。
ハイレベルな挑戦をしたい人のための環境がある
オーストラリアの中でも特に治安が良い
街中に娯楽が少ない
観光スポットやビーチが遠い
英語力を本気で上げたい人、インターンシップなど就業体験をしたい人、トップレベルの人材育成の下成長したい人に特におすすめしたいです。
まとめ
オーストラリアで何をしたいかによるからね。目標や学びたいことを学べる場所へ行くことが大切です。
オーストラリアの都市や学校、学べることについて興味のある人はこちらからお気軽にご相談ください▼▼