お腹が痛いよ~。近くの薬局に来たけど何をが自分の体に合うのかわからないよ
大丈夫?これからオーストラリアの市販の薬について紹介するね!
オーストラリアへ来ると日本とは気候、食生活、生活習慣がガラッと変わることから体調を崩すこともあります。
日本ではおなじみの「早めのパブロン」や「バファリンの半分はやさしさ」などの馴染みある薬は手に入りません。
しかしもちろん、オーストラリアにも国民に愛されるお馴染みの薬があります。
この記事ではオーストラリアの薬の種類について紹介していきます。
- オーストラリアで薬が買える場所
- オーストラリアで手に入る薬の種類と効果
それでは早速みていきましょう。
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日本からの薬の持ち込む
まずオーストラリアの薬の種類を紹介する前に、日本から薬を持ち込むという方法があります。
一説ではオーストラリアの風邪菌と日本の風邪菌は種類が違うため、日本の風邪薬はあまり効果がないという話がありますが、医師によるとそんな事はないそうです…所説ありますね。
日本からオーストラリアに薬を持ち込む際は、手荷物に入れた上で税関申告が必要です。
日本からオーストラリアへ薬を持ち込む際のルールについてはこちらの記事で詳しく紹介しています▼▼
日本からEMSなどので小包として他の荷物と一緒に薬を送る場合は、オーストラリアの輸入禁止品目でないかを必ず確認しましょう。
日本からオーストラリアへの荷物の発送方法についてはこちらの記事で紹介しています▼▼
オーストラリアで薬を買う方法
日本で薬を購入する場合、薬局やコンビニで購入することができますが、オーストラリアのコンビニはあまりコンビニエンスではないため、風邪薬がないところも中にはあります。
Chemist(ケミスト)/Pharmacy(ファーマシー)
日本でいう薬局やドラッグストアです。
風邪薬、頭痛薬、塗り薬や酔い止めといったような市販薬から、絆創膏や包帯などの外部医薬品まで幅広く手に入れることができます。
シャンプーや石鹸、トイレットペーパーやおむつといったような日用品も手に入れることができますが、食品や飲料品などは売っていないことが日本との大きな違いです。
ケミスト内には常駐の薬剤師的なスタッフがいるので、症状などを伝えるとあなたの症状に合わせた薬を紹介してもらえます。
スーパーマーケット
オーストラリアのスーパーマーケットでも風邪薬など一般的な薬であれば手に入れることができます。
ウールワース「WoolWoeth」やコールス「Coles」といった2大スーパーマーケットや、アイジーエー「IGA」などで手に入れることができます。
オーストラリアの薬の種類
オーストラリアの風邪薬
Panadol(パナドール)
オーストラリアの国民的な風邪薬です。
病院へ行っても、「安静にしてパナドールを飲むように」と言われるほど、オーストラリア人に愛されています。
しかし、薬としてはあまり強い部類ではなく、風邪の引き始めや終わりかけの時に体調を整える目的で飲むことをおすすめします。
解熱効果もあるので、安静にできるときは飲まずに、体の免疫で風邪菌を撃退しましょう。
成分は主にパラセタモール(アセトミノフェン)という鎮痛や解熱に効果のある成分が含まれています。
Codral Relief Cold & Full
パナドールと比べると少し強めの薬です。
風邪やインフルエンザなど、少し症状が重い際におすすめします。
写真はドリンクタイプですが、錠剤や粉薬もあり、形状のタイプにより強さが異なります。
成分はパラセタモール(アセトミノフェン)が錠剤のタイプには500mg、粉薬のタイプでは1000mg含まれています。(必ず箱に記載されている量を確認してください。)
体調が悪いけれど、どうしても出勤しなければならない際などにおすすめです。
Nurofen
パナドールと同じく、オーストラリアで一般的な風邪薬とされています。
イブプロフェンという鎮痛や解熱の効果を持つ成分が含まれており、このイブプロフェンには炎症を抑える作用もあります。
そのため打撲、ねん挫、歯痛などの痛み止めとしても使われています。
オーストラリアへ来て虫歯になってしまった場合、保険が適応されません。
そのため、帰国まで数か月であれば虫歯を放置する人が多いですが、その際の痛み止めとしても活用されることが多いです。
Advil
アメリカの2大風邪薬の1つである、Advilです。
アメリカは医療費がべらぼうに高いため、基本的に市販薬で治すことがほとんどです。
そんなアメリカで人気なAdvilはオーストラリアでも手に入ります。
主成分はイブプロフェンで、風邪薬としてはもちろん、バファリンのような頭痛薬としても活躍してくれます。
花粉症・鼻炎
Zyltec(ジルテック)
オーストラリアにももちろん、花粉症は存在します。
ジルテック(ジルテック)はオーストラリアにある花粉症の市販薬の中でもかなり効き目が良いです。
成人でも1日1回飲めば、多くの人が花粉症の症状を緩和できます。
花粉症の薬は一般的に眠気または倦怠感の副作用があり、ジルテックも例外ではありませんが、抗ヒスタミン薬の中では副作用は少ない方だそうです。
オーストラリアの花粉症の種類についてはこちらの記事で紹介しています▼▼
FESS
飲み薬ではなく、吸引タイプの鼻炎薬です。
ユーカリタプスオイルが入っていて鼻が詰まっている際に役に立ちます。
FESSはユーカリタプスオイル使用のため、1日の使用制限が特に設けられておらず、何回でも使用可能です。
飲み薬を飲むまでもないけれど鼻通りが悪い際にはぜひ購入してみてください。
塗り薬・のど飴
ティーツリーオイル(Thursday Plantation)
オーストラリアの各家庭に必ずといってよいほど常備されているといわれているティーツリーオイル。
先住民アボリジニが万能薬として愛用してきたことでも知られています。
ティーツリーオイルの効能としては以下が挙げられます。
- 除菌
- 風邪・ウィルス対策
- 鼻づまり対策
- フケ・かゆみ対策
- 水虫・イボ対策
- ニキビ・吹き出物対策
- 虫除け・虫刺され対策
まさに万能薬ですね(笑)
肌に湿布して利用するようにしてください。
ティーツリーオイルの中でも特にメジャーである、サーズディ プランテーション(Thursday Plantation)がおすすめです。
日本へのお土産としてもよく選ばれています。
STINGOSE
STINGOSEはオーストラリアの一般的な痒み止めです。
スーパーなどで簡単に手に入れることができ、塗るタイプとスプレータイプがあります。
日本製品と異なり、クオリティの問題なのか、塗るタイプは乾くと白くなります。
肌が荒れたりすることはないので、これがオーストラリアクオリティ!という気持ちで使ってみてください。効き目はばっちりです。
のど飴 Anticol
Anticolはスーパーや薬局で気軽に手に入るのど飴です。 青色のパッケージのExtra coolは喉の痛みだけでなく鼻づまりまでスッキリするほどメントールが効いています。
しかし、日本人の舌には少し合わないことも多く、毛嫌いする人も少なくありません。
DAISOののど飴
オーストラリアののど飴が合わない人はDAISOののど飴を購入しましょう。
日本ならではののど飴が簡単に手に入ります。
また、使い捨てマスクなども手に入れることができます。
オーストラリアのピル
オーストラリアは日本よりもピルが安く手に入ります。
入手方法などはワーホリブロガーのSummyさんのブログで詳しく紹介してくれているので興味のある人はこちらから。▼▼
オーストラリアは日本よりもピルが安い!病院の診察、購入、海外保険の利用方法。【英単語付き】
まとめ
以上のようにオーストラリアでも薬を購入することはできます。自分の症状に合った薬を適切な量服用にしてください。
オーストラリアでは家で安静にして市販薬で回復するケースが多いです。
もし、あまりにも長引いたり、体調の悪化でどうしようもない場合は病院へ行きましょう。
薬の力じゃなんともならなさそう…という人はオーストラリアの病院の行き方についてこちらの記事で紹介しています▼▼
1日でも早く回復して、最高のオーストラリア生活を送りましょう。
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