語学学校ってどんな感じなんだろう?
英語のレベルや何を学びたいかで色々な種類があるんだよ。
オーストラリアへワーホリ、留学する際に英語力を伸ばすなら、まずは語学学校で学ぶのが効果的です。
ひと言で語学学校といっても英語を学ぶためのコースは学校により複数あり、クラスも実力ごとに何段階にもレベルが分けられているという特徴があります。
語学学校の授業は「英語を、英語で学ぶ」のが基本。どのコースへ申し込むべきか、また実際に入学時点でどの程度の英語力が必要になるか現在の実力をチェックしてみましょう。
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一般英語コース
「ジェネラル・イングリッシュ(General English)」と呼ばれる、最も一般的なプログラムを提供するコースです。
英文法や日常生活で使える言い回しを習ったり、学校によっては会話を重視した授業を設けているところもあります。
1クラス10〜20人程度の規模であることが多く、ほとんどの学校で毎週月曜が入学日となっています。
一般英語コースに通う学生は、授業時間以外にも学校が開催する課外アクティビティー(ピクニックや観光ツアー、バーベキューなど)に参加することでスタッフや学生と英語で会話をしたり、日常の中で使う英語表現や現地の文化を学ぶことができます。
多国籍の友達を作ると英語を使うチャンスが格段に増えるので、学校側は毎週いろいろなアクティビティーを用意しています。
一般英語コースのクラス分け
一般英語コースでは、以下のようなクラス分けが一般的です。
ただし学校により若干異なることもあり、多くの学校では入学当日または入学前の下見の日にプレテストという事前テストを受け、その結果で実力を測ってクラス分けをします。
クラス名 | レベル |
ビギナー (Beginner) | 超初級。ABCが全て書けない、基礎の文法が分からない人向けのレベル。 |
エレメンタリー (Elementary) | 初級(TOEIC:300点前後)。ボディランゲージも駆使して、旅行などで簡単なコミュニケーションができるレベル。 |
プレ・ インターミディエート (Pre-intermediate) | 中級(下)(TOEIC:350〜450点)。基本的な文法は理解し意思の疎通が図れるレベル。 |
インターミディエート (Intermediate) |
中級(TOEIC:〜550点)。日常生活で必要な英語はほぼ理解し、ある程度の自信を持って話せるレベル。 |
アッパー・ インターミディエート (Upper-intermediate) |
中級(上)(TOEIC:〜650点)。誤りは多少あっても、言いたいことを的確に伝えられるレベル。修了すると、専門学校やTAFEに入学できるレベルになる。 |
プレ・アドバンスト (Pre-advanced) |
準上級(TOEIC:〜800点)。学術的な文章もある程度理解し、話すことができるレベル。 |
アドバンスト (Advanced) | 上級(TOEIC:〜950点)。不自由なく英語を理解し、大学や大学院に入学可能なレベル。 |
実際に語学学校に入学してからクラスのレベルが合わないと感じたら、先生やスタッフに相談してみることをお勧めします。
他のクラスの空き状況によっては、同じコース内であれば移動させてくれる場合もあります。
IELTS試験対策コース
IELTSの受験を予定している人が学ぶための試験対策コースです。
IELTSはジェネラルトレーニングとアカデミックの2種類があるため、学校によってはIELTSコースの一部の授業を2つに分けているケースもあります。
また、0〜9までのIELTSスコア(得点)ごとにクラスを設けている学校では、自分の現在の実力に合った授業を受けることができます。
定期的にIELTSの模試を実施している学校もあり、入学や卒業のタイミングは各自で申し込み時に決めることができます。
英文法を学ぶためのコースではなく、IELTSの解答戦略や頻出問題などに取り組むことで確実に得点できる方法を習得することが可能です。
そのため、基本的な文法をしっかり習得してから試験に臨みたい人は、先に一般英語コースで勉強してからIELTSコースに通うと安心でしょう。
ケンブリッジ試験対策コース
ケンブリッジ英語検定の受験を予定している人のための試験対策コースです。
ケンブリッジは、KET(基礎)、PET(初級)、FCE(中級)、CAE(上級)、CPE(最上級)の5つのレベルの試験があり、それぞれ目標とするレベルのコースに通うことになります。
10〜12週間ほどの期間固定のコースであることが多いため、入学時期はほとんどの学校で1月、3月、9月の年3回です。
時期を逃してしまうことがないよう、早めに計画を立てましょう。
また1つの学校に全てのレベルのコースがあるとは限らないので要注意です。
OET(医療英語)試験対策コース
オーストラリア以外の国の医療資格を、オーストラリア用に書き換えて使用したい人のための試験対策コース。
歯科医、栄養士、医師、看護師、作業療法士、検眼士、薬剤師、理学療法士、足専門医、放射線技師、医療言語聴覚士、獣医師が該当しますが、法改正などにより変更されることもあるため、コース申し込み前にしっかり確認しましょう。
OETは受験料が高額で、市販の教材も少ないため、受験する人は専用コースで試験対策をしてから受験するのが一般的です。
発音矯正コース
多くの日本人がつまづきやすいといわれる「発音」の問題。
文法や単語力が十分であっても発音が良くないために英語が通じにくいという人や、IELTSやケンブリッジなどスピーキングテストもある英語検定のために発音だけ矯正したいという人にもお勧めです。
具体的な舌の使い方やフォニックスアルファベットの読み方、プレゼンテーションの練習など、日本の義務教育の英語では学ぶチャンスの少ない本格的なスピーキングを学ぶことができます。
教育者向け英語コース
TESOL(英語教師)、TECSOL(児童英語教師)、日本の児童英語教師(J-shine)といった英語指導者の資格を取得するためのコースです。
コースを受講し実習や試験を受けることで資格が取得でき、日本や諸外国でのキャリアに役立てられます。
学校での授業の他に課題提出もあり集中的に学ぶコースで、同じ夢を持つクラスメイトと共に勉強しグループワークなどもあり、密度の濃い時間を過ごせるといわれています。
学校によっては、一般英語コースとのパッケージを用意していることもあります。
ただオーストラリアで英語を学んだというだけでなく、英語教師の資格を取得することで英語習得の証拠を形に残すことができます。
ビジネス英語コース
グローバルなビジネスの場面で必要な、英語によるフォーマルなコミュニケーションスキルを身につけるコースです。
Eメールの書き方や電話応対、挨拶といった基礎の他、プレゼン、商談、会議、面接、リサーチなど、ビジネスシーンに応じた英語での対応を実践的に学びます。
ディスカッションやロールプレイなどグループワークも多いため、英語で話すことに慣れたい人や度胸をつけたい人にもお勧めです。
中級以上の英語力が入学条件となることが多いため、一般英語コースで学んで力を伸ばした後でビジネス英語コースに入るという選択肢もあります。
英語プラスコース
一般英語と、他のプログラムがセットになったコース。
例えば海辺の町なら英語+サーフィンやダイビングといった組み合わせや、ヨガ、バリスタ資格取得、ボランティア活動など、現地の文化を習得できるプログラムが用意されています。
オーストラリアならではの習い事を通して、英語力もアップします。
まとめ
語学学校には色々な種類があるんだね!
自分の行きたい都市の語学学校を調べて自分に合う学校を探してみよう!
自分に合った語学学校を探したい場合はプロに相談することもひとつの手です。
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