オーストラリア政府は良い意味でも悪い意味でもフレキシブルで、政策を右へ左へ変更し、スピード感を持って進めていく傾向があります。
2017年の3月には457ビザという、ビジネスビザ(就労ビザ)が廃止されたことで、帰国を余儀なくされたり、新しい決断に迫られたりする人達が多くなりました。
今回のビザ値上げでは主にワーキングホリデービザと学生ビザに変更がありました。
それでは早速紹介していきたいと思います。
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ワーキングホリデービザの値上げ
ワーキングホリデービザ(417)は$440から$450へ値上がりしました。
セカンドビザの申請費用も同様に$450へ値上がりしました。
$10の値上げのため、ワーキングホリデーへ行くかどうかの意思決定にはそこまで影響はしませんが、オーストラリアへの渡航者は約32万人と言われています。
つまり、申請費用だけで3200000ドル(約3億円)の税収アップ…
2017年の1月からワーキングホリデーの労働者から15%の税金をしっかりもらう政策も始まり、移民からの税徴収の仕組みが整いつつありますね。
ワーキングホリデービザの申請方法について興味のある人はこちらの記事も見てみてください▼▼
https://ryugaku-chiebukuro.com/prepare/workingholidayvisa/
学生ビザの値上げ
学生ビザは(500)560ドルから575ドルへ値上がりしました。
他にも学生ビザ保護者向け(590)560ドルから575ドル、
卒業生ビザ(485)は1,500ドルから1,535ドルと学生ビザ周りも微妙な値上げが実施されました。
学生ビザ保持者の正確な数字は割り出せなかったのですが、オーストラリアは留学が盛んな国のため、かなりの人数がいるでしょう。
まとめ
ワーキングホリデービザが$440から$450へ値上がりしました。
学生ビザが560ドルから575ドルへ値上がりしました。
オーストラリアではビザのルールや金額が結構な頻度で変更されます。常に最新情報を取得するようにしましょう。
特に学生ビザは2016年あたりから申請が厳しくなり、Genuine Temporary Entrant(通称:GTE)と呼ばれる、留学の理由や正当性を証明する質問が増えました。
学生ビザ申請は今やなかなか難易度が高いので申請の際には政府認定のビザコンサルタントへお願いするようにしましょう。
最新のビザ情報などが気になる人は無料LINE相談かTwitterのDMへご連絡いただければ時間のある時にお返事させて頂きますのでお気軽にご連絡ください。