オーストラリアへワーキングホリデー、留学をする際に様々な出費がありますがその中でも「海外保険」は大きな出費です。
実際に海外保険に加入しようと思っても
「どの保険がいいの?」
「え…意外に高い…」
「もっと安くならないの?」
色々と分からないことが多いですよね。l
そこで、この記事では海外保険の選び方のポイントと10万円以上節約できる裏技を紹介していきます。
・海外旅行保険の選び方のポイント
・どんな海外保険のサービスがあるのか
・10万円以上、節約する方法
それでは早速みていきましょう。
留学知恵袋-目次-
海外旅行保険ってそもそもなに?
海外旅行保険とは、外国へ滞在中のアクシデントによって発生した金銭的な負担をカバーしてくれる保険です。
留学、ワーホリ中の病気や怪我の治療費、他人や物へ損害を与えてしまったときの賠償責任、持ち物の盗難に対しての補償などが含まれます。
また、保険によっては飛行機の遅延や欠航に対する補償、スーツケースを紛失した際の補償など様々なオプションサービスがあります。
どのくらいの補償をどのくらい付けるのかによって保険の金額は大きく変わります。
補償の充実度や保険料は会社により大きく異なるので違いを見ていきましょう。
海外旅行保険の種類
まず、留学、ワーホリの際に適用される海外保険の種類は大きく分けて3種類。
・日本の保険会社
・オーストラリアの保険会社
・クレジットカードの海外旅行保険
この3社それぞれ、保険にかかる金額と補償内容や期間が異なります。
一般的なエージェントの場合、無条件に「日本の会社」のみを勧めてくる場合がありますが、「オーストラリアの会社」も選択肢として提案してくれるのが本当の優良エージェントです。
ここの保険の選び方次第で25万円が6万円代まで安くなることも珍しくありません。
日本の保険会社以外の手段も視野に入れて考えるようにしましょう。
日本とオーストラリアの保険会社は何が違う?
保険料金に注目してみると「オーストラリアの会社は日本の会社よりも保険料が安い」傾向にあります。
■日本の保険会社
・保険料:高い(20万円~代)
・保証範囲:医療保険、個人賠責責任
(病気・怪我・トラブルの補償)
・日本語対応あり
■オーストラリアの保険会社
・保険料:安い(6万円~10万円代)
・保証範囲:医療保険
(病気・怪我の補償)
・日本語対応なし
料金・補償内容の違い
「じゃあ安いオーストラリアの会社でいいじゃん!」
両社の違いはトラブルに対する補償があるかないかです。
日本の会社の場合、一般的な「医療保険」の他に「個人賠償責任」というものがついているものが多いです。
・傷害沙汰をおこした
・物を壊してしまった
・ホテルの部屋を水浸しにしてしまった
・アパートや借用住宅の失火させてしまった
など「法律上の賠償責任を負った場合の保証」も含まれています。
「医療保険」をメインでカバーしている「オーストラリアの会社の保険」か、「個人賠償責任」までカバーしている「日本の会社」、どちらを選ぶのかどうかで金額が10万円以上変わります。
日本語サポートの有無
日本の保険会社は万が一の際に日本語で対応してもらうことができます。
しかし、オーストラリアの保険会社の場合は英語対応のみです。
英語力を事前につけていく大切さはこういった面の金額にも出てきますが、日本語サポートしてくれるサービスなどもあるので興味のある人は以下の記事も見てみてください。
英語に自信がない、不安な人向けにオーストラリアの保険会社を利用して節約しながら日本語対応を受けることも可能です▼▼

- 日本の会社の保険は補償が手厚い分、料金が高い
- オーストラリアの会社の保険は病気・怪我に特化していて料金が安い
- 日本語のサービスが必要かどうかも考えよう
日本の海外旅行保険会社
・補償内容が手厚い
・トラブルの際に日本語対応できる
・費用が結構かかる(20万円~25万円)
東京海上日動

●参考金額(1年)
208,110円~234,200円
日本の歴史ある大手保険会社です。
ジェイアイ傷害火災

●参考金額(1年)
157,870円~243,720円
AIG損保

●参考金額(1年)
246,560円~276,430円
保険TIMES

●参考金額(1年)
200,000円程度
オーストラリアの保険会社
・費用が安く抑えられる
・病気・怪我の補償はしっかりしている
・日本語でのサポートを受ける場合は別途費用がかかる
ahm

●参考金額(1年)
$486.4(41,344円)程度
オーストラリア現地の保険会社の中で一番おすすめの会社です。
日本語対応がないことが唯一の欠点ですが、もし心配な方はこちらのサービスから申し込むと日本語のサポートを受けながらビザや仕事探しまでサポートしてもらえるのでおすすめです。
BUPA

●参考金額(1年)
$ 543.84(46,226円)程度
Medibank Private

●参考金額(1年)
$ 895.8(76,143円)程度
Allianz Global Assistance

●参考金額(1年)
708€(92,040円)程度
Uni-Care(ユニケア)

●参考金額(1年)
$1007NZ(75,525円)程度
クレジットカードの海外旅行保険
実はクレジットカードには「海外旅行保険」がついています。
●クレジットカードの海外旅行保険の特徴
- 入国後、90日間適用のものが多い
- 1枚で医療費200万円分くらいの補償がある
- 2枚持って医療費400万円分補償など組み合わせられる
クレジットカードの海外旅行保険について詳しくはこちらの記事でも紹介しています▼▼

クレジットカードの種類によって、補償内容は大きく変わってきます。
複数枚持つことで補償内容を強化することができるので、保険料を最大限節約したい場合、クレジットカードの保険を視野に入れましょう。
最強の保険節約方法
●1番安く抑えられる組み合わせ
クレジットカードの海外保険90日(3か月)
+
残りの期間をオーストラリアの保険会社
この組み合わせの場合、年間の保険料金は5万円くらいになります。(※保険会社の金額により前後します。)
実際にオーストラリアは日本と同等レベルに治安が良い国です。
実際に日本では火災保険や自動車保険、クレジットカードの保険に「個人賠償責任」がついてることがありますが、海外旅行保険レベルのものをつけている人は少数派だと思います。
と言いつつも慣れない環境、海外での生活で不安な人も少なくないのでそういった場合は日本の保険会社で手厚いプランに加入したほうが安心です。
自分はどのプランが合っているのか、しっかりと考えて決めましょう。
まとめ
この記事で紹介させて頂いているのは海外保険節約のための方法です。
個々の海外保険の詳しい補償内容などは保険会社へお問合せ頂き、しっかりとしたプランを立てましょう。
オーストラリアの保険会社へ加入して日本語のサポートを受けたい人向けにこんなサービスがあるので見てみてください▼▼
