オーストラリアに行くならどのクレジットカードがいいのかな?
この記事で自分に合ったカードを一緒に見つけよう!
オーストラリア社会は日本よりキャッシュレス化が進んでおり、ほとんどのお店でクレジットカードを利用することができます。
クレジットカードを持っていると海外の渡航先でトラブルの際にお金に困ることを防ぐことができます。
お金で愛は買えませんがトラブルのほとんどはお金で解決できるということですね。
この記事では海外への留学・ワーホリで役に立つクレジットカードの選び方の基準とおすすめを徹底的にまとめています。
- 留学・ワーホリに合ったクレジットカードの選び方
- 海外保険付帯の仕組みやルールについて
- おすすめのクレジットカード
オーストラリア生活の強い味方になるクレジットカードを見つけに行きましょう!
日本円をオーストラリアドルに両替して持ち込む方法はこちらの記事で紹介しています▼▼
海外送金サービスを利用して生活資金を送る方法はこちらの記事で紹介しています▼▼
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学生必見!留学・ワーホリにクレジットカードが必要な理由
留学・ワーホリの際にクレジットカードを用意して行くことは正直ほぼメリットしかありません。
- 万が一の出費の際に使える
- 財布を紛失しても生き延びることができる
- 海外旅行保険が付帯している場合、様々な補償がある
- 日本円からオーストラリアドルへ換金するレートが良い
- 海外キャッシング枠で現金も下せる
- カードのポイントが貯まる
- 申請するのが面倒くさい
実際にオーストラリア現地へ行ってから、お財布を落とす、盗まれる、保険の効かない通院(歯の治療など)、予想外の出費(急な帰国用の飛行機代、シェアハウスの移動)など、様々なお金のトラブルの可能性があります。
クレジットカードはそういった緊急の出費の際に役に立つ、リスクを抑えてくれる役割があります。
財布の紛失のトラブルが良くあるので、クレジットカードは必ず2枚用意しましょう。
片方はお財布、片方はスーツケース等に入れておくとどちらかを紛失してもなんとかなります。
また、海外保険と合わせて検討すると大きく節約することも可能です。
こちらの記事と合わせてチェックしていきましょう▼▼
それでは早速見ていきましょう。
クレジットカード選びのポイント
どうやって選べばいいの?
以下の5点のポイントをおさえよう
留学、ワーホリの際のクレジットカード選びのポイントは下記になります。
- 「年会費の安さ」か「保険の手厚さ」
- 海外旅行保険は「自動付帯」か「利用付帯」か
- キャッシュレス診療は可能か
- ポイントの利率が高い
- 航空金遅延・欠航、ロストバゲージの補償はあるか
1.「年会費の安さ」か「保険の手厚さ」
年会費無料のクレジットカードを何枚か持って補償額を上乗せしましょう。
また、オーストラリアの医療費の場合、「治療・救援費用」の合計は最低でも400万円以上は見ておきたいところです。
まず気になるのが、年会費が無料なのか有料なのか。
ここで気を付けたいポイントは「補償最高額」がいくら欲しいかによって選び方が変わってきます。
年会費無料のクレジットカードの場合、補償最高額は大体200万円です。
400万円欲しい場合は2枚、600万円欲しい場合は3枚といった形で組み合わせて持つのか、年会費有料のクレジットカードを1枚持つのか。
このあたりはかかる手間と好みで好きにしてしまって大丈夫です。
「複数の会社を持っていると保険料の申請が面倒じゃないの?」
という声もありますが、「自動付帯」であればそこまで手間ではありません。
「自動付帯」については後ほど紹介します。
それよりも気を付けるべきなのは治療費の補償が手厚いかどうかです。
保険の手厚さ=治療費のカバーが手厚いか
まず、海外保険でカバーされる項目は5つ。
「傷害死亡」「治療・救援費用」「賠償責任」「携行品損害」「旅行事故緊急費用」になります。
このうちの、「治療・救援費用」の額があなたが実際に病院へかかる際にカバーされる金額です。
どのくらいの補償額が良いかは行き先の国により大きく変わりますが、オーストラリアの医療費の相場的に400万円以上を見ておきましょう。
ここで注意してほしいのが、「傷害死亡」の額は物凄く高いが、「治療・救援費用」の費用は0円か50万円程度しか付いていないカード会社があるという点です。
JAL一般カードやANA一般カードは最高補償額が1000万円で一見良さそうに見えますが、「傷害死亡」の補償額が1000万円で「治療・救援費用」は0円です。
保険の手厚さで考える際には「治療・救援費用」の額で考えましょう。
2.海外旅行保険は「自動付帯」か「利用付帯」か
あまり深く考えなければ「自動付帯」が圧倒的におすすめです。
クレジットカード付帯の海外旅行保険の「保険の付帯条件」は「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。
- 自動付帯…カード所持者が海外へ出ると自動的に有効になる
- 利用付帯…留学する際の交通費をそのカードで支払った際に有効になる
(飛行機やバスなどの公共交通機関の支払い)
クレジットカードを複数使って補償額を上乗せしている場合、「利用付帯」は何回も違うカードで決済する必要があり不便です。
特に何もない場合、「自動付帯」のクレジットカードを選びましょう。
「利用付帯」が便利な場合もある?
「利用付帯」のクレジットカードの中にはカード払いした日から有効になるものが存在します。
つまり、初めに90日間を「自動付帯」で過ごし、途中から「利用付帯」のクレジットカードの補償を有効にすることで、合計150日~180日分をクレジットカード付帯の海外旅行保険でカバーすることができます。
ここまでやる必要があるかは疑問ですが、興味のある人は調べてみてください。
※留学知恵袋でおすすめしている「楽天カード」は利用付帯ですが、渡航日から3か月適用となっているため、延長するような使い方に適していません。
3.キャッシュレス診療は可能か
絶対に「キャッシュレス診療あり」のカードを選びましょう。
有償で加入する海外旅行保険と同じように、クレジットカードに付帯している保険にも「キャッシュレス診療」「キャッシュレスメディカルサービス」というものが存在します。
キャッシュレス診療ありの場合、保険会社から病院へ直接支払いが行われるため、あなたが病院に支払う金額は0円です。
大体のクレジットカードは「キャッシュレス診療あり」ですが、一部のオリコカードやJAL一般、ANA一般カードは対応されていないので注意してください。
- キャッシュレス診療ありの場合
病院へ行って診察を受けるだけ - キャッシュレス診療なしの場合
病院へ行って医療費を支払い、後から申請する
4.ポイントの利率が高い
「自分が使えるポイント」×「利率の高い」を意識するとお得です♪
クレジットカードを選ぶ際に様々なカード会社があって悩みますよね。
有償の海外保険に加入する予定の人にとっては、クレジットカードに付帯してくる保険を利用することはないため、ポイントの利率が一番大切な点だと思います。
例えば楽天カードの場合、100円で1ポイント貯まり、主に楽天ショッピングで利用可能です。
エポスカードの場合はカード利用200円毎に1ポイント貯まります。(リボ・3回以上の分割払いの場合は2ポイント)
しかしエポスポイントはマルイショッピング、アマゾン、楽天など幅広く利用することが可能です。
自分が買い物をしそうな場所でポイントを利用できるカード会社を選びましょう。
5.航空金遅延・欠航、ロストバゲージの補償はあるか
追加料金がかかることが多いので、しっかり保証が欲しい場合は海外旅行保険へ加入するのがおすすめ!
「自動付帯」のカードの中には預けたスーツケースの紛失(ロストバゲージ)や航空機の欠航や遅延を補償してくれるカードもあります。
しかし、これらは有償で加入する海外旅行保険でもオプションで用意されていることが多く、不要なら不要で割り切ってしまっても良いと思います。
これらの補償までしっかり欲しい場合は海外旅行保険へ加入することをおすすめします。
留学・ワーホリに適した海外保険の選び方はこちらの記事で紹介しています▼▼
クレジットカード会社おすすめ3選!
結局どの会社のカードがいいのかな?
しばけん君の持っているカードによるね!
楽天カード
まだメインのクレジットカードを持っていない人におすすめなのは楽天カードです。
年会費は永年無料、ポイントの利率が非常に高く100円ごとに1ポイント付与、更にキャンペーンで倍率が加算されます。
これから新規で申し込む場合、5000~8000円分の楽天ポイントが貯まるのも嬉しい点ですね。
海外旅行保険の補償額も無料の一般カードの割には充実しています。
しかし、「利用付帯」のためオーストラリア行きの飛行機、または現地での交通機関の支払いを1回楽天カードで行う必要があります。
海外キャッシングももちろん可能でデフォルトで1回払いの設定になっています。
ただし念の為にショッピング枠について、【楽天カード / リボ枠の変更】を参考にしながら、お支払が1回払いになっている旨をご確認下さい。
審査も他のカード会社と比べると緩いので無職の場合でも通りやすいため、オーストラリアへ留学、ワーホリする際に最強の1枚と言っても過言はないでしょう。
楽天カードのお申込みはこちらから▼▼
エポスカード
年会費無料の一般カードの中ではトップクラスの海外旅行保険の充実度を誇ります。
また、海外旅行保険は自動付帯なので、保険料上乗せのためのクレジットカードとしての利用におすすめです。
すでに1枚持っている人。楽天カードと合わせて利用する人におすすめの1枚です。
エポスカードのポイントはマルイでのショッピングはもちろん、アマゾンや楽天などのショッピングサイトでの利用にも使うことができます。
楽天カードの場合、ほぼ楽天系列での利用に限られますが、エポスカードは幅広いお店、サービスに利用できる点が大きなメリットです。
ソニーバンクウォレット
クレジットカードではなくデビットカードという異色枠での紹介ですが、ソニーバンクウォレットがおすすめです。
一番のおすすめポイントは海外ショッピング時の手数料が指定された10通貨の国では無料の点です。
指定された10通貨が使える国では無敵を誇るお得さなのですが、なんとその中にオーストラリアドルが含まれています。
高校生以上でカードを作ることができるため、生活費を親御さんから仕送りしてもらい、カードを利用して生活費を支払う予定の人におすすめのカードです。
おすすめの組み合わせ
ここでの注意点は疾病治療費用と傷害治療費用でそれぞれ400万円以上になるように保険を合わせましょう。
項目 | エポスカード | 楽天カード | 合算結果 | |
---|---|---|---|---|
保険期間 | 90日 | 90日 | → | 90日 |
条件 | 自動付帯 | 利用付帯* | → | それぞれ |
傷害死亡/後遺障害 | 500万 | 2000万 | → | 2000万* |
傷害治療費用 | 200万 | 200万 | → | 400万 |
疾病治療費用 | 270万 | 200万 | → | 470万 |
賠償責任 | 2000万 | 2000万 | → | 4000万 |
携行品損害 | 20万 | 20万 | → | 40万 |
救援者費用 | 100万 | 200万 | → | 300万 |
既にカードを持っている場合に確認すること
- 4桁の暗証番号(PIN)を設定しましょう
- WEB明細設定を忘れずに
- クレジットカードの裏面を控えましょう
4桁の暗証番号(PIN)を設定しましょう
オーストラリアでは100ドル以上の買い物場合は4桁のPINを入力して決済する必要があります。
そのため、普段クレジットカードを利用しないから忘れてしまった、そもそもPINを設定したかどうかわからないという方は、必ず渡航前にクレジットカードの発行会社に問い合わせをして確認しておきましょう。
WEB明細設定を忘れずに
明細書の送り先が自宅の住所の場合、オーストラリアから金額を確認できません。
まだ学生でご両親様が日々のカード利用料を支払うのであれば、ご実家へ配送されるように設定するのも一つの手です。
しかし、WEB明細にすることによって自分でも利用額を確認できるようになるため、無駄な出費を減らすこともできるためWEB明細の設定は忘れずに行いましょう。
クレジットカードの裏面を控えましょう
実際にオーストラリア生活をしているとしばしば紛失や盗難の被害に合うことがあります。
いざという時にレジットカードの裏面または、お持ちのクレジットカード発行会社とその連絡先は控えておくと、万が一の際の問い合わせがスムーズになります。
写メでも良いので事前に用意しておきましょう。
留学先でカードを利用する際に注意する3つのポイント
- 口座の残高は充分にあるか
- カードの期限は滞在期間中有効か
- 限度額はいくらになっているか
口座の残高は充分にあるか
クレジットカードは利用した1か月分の金額が口座から一度に引き落とされます。
充分な残高がなく口座から引き落としができなかった場合、支払い滞納となってしまいます。
支払い滞納はカードを利用している個人の信用に関係し、カードの利用を停止されることもあります。
カードでの支払いは自分の口座の残高を確認しながら慎重に行うことが大切です。
カードの期限は滞在期間中有効か
特にもともと持っていたクレジットカードを持参する場合、オーストラリア滞在中に有効期限が切れてしまう場合があります。
必ず留学前に、クレジットカードの有効期限を確認しましょう。
もし切れてしまう場合は早めの更新をオススメします。
詳しくはご利用されているクレジットカードへ問い合わせましょう。
限度額はいくらになっているか
留学先の国の物価や授業料、生活の仕方をイメージしカードの利用限度額を調節しましょう。
日本で生活するために作ったクレジットカードですと、使いすぎを防いだり盗難時のリスクを下げたり限度額の設定は、下限の10万円程度にする人もいます。
しかし留学生活中は思いがけない出費などですぐに限度額オーバーで使えなくなることも考えられます。
逆に限度額を高額に設定しすぎると、使いすぎなど金銭トラブルの元になることもあるので注意が必要です。
まとめ
留学先では様々なトラブルがつきものです。クレジットカードは2枚以上用意して、万が一に備えて準備しておきましょう。
- クレジットカードは2枚以上用意する
- お財布とスーツケースに分けて保管
- 「自動付帯」のカードで保険を上乗せする
- 「キャッシュレス診療」のカードを選ぶ
オーストラリアへのワーホリや留学のために必要な準備はこちらの記事でまとめて紹介させて頂いております▼▼
オーストラリアの留学・ワーホリの際にかかる費用についてはこちらの記事でまとめて紹介しています▼▼