入国審査ってそんな厳しいのかな?
事前に確認しておけば問題なくできるはずだよ!
ビザ、飛行機も取れて語学学校も決まって…
いよいよオーストラリアへ入国!!
その際にまず一番始めに直面する入国審査。
事前に確認しておけばいざというときに慌てずに済むのでしっかり確認しておきましょう。
まだ航空券が決まっていない方はこちらの記事で格安で購入する方法を紹介しています▼▼
オンラインで受けられるワーホリ留学のためのWEB語学学校おうちでフィリピン留学のワーホリ英語コース(通常月額19,800円)が今なら「留学知恵袋を見た」とお伝えいただくと月々たったの「9,980円」!※2021年12月31日まで
まずはお気軽にLINEまでお声掛けください!
入国規制緩和へ!2021年12月15日より隔離なし?
2020年3月19日以降、オーストラリア国籍者及び永住者とその近親者を除く全ての方々の入国を制限する措置をとっていました。
またその後もオーストラリアに入国するには2週間の隔離生活を送ることが義務づけられていましたが、オーストラリア政府より以下の発表がありました。
2021年12月1日よりワクチン接種を完了した日本からオーストラリアに渡航する日本国籍者は、隔離無しで入国を可能とする
参考:オーストラリア内務省(Department of Home Affairs )
『JAPAN COVID-19 and the border
https://covid19.homeaffairs.gov.au/japan
オーストラリア政府 – 内務省HP お知らせより
COVID-19 海外旅行と免責情報
首相は、完全にワクチンを接種した適格なビザ保持者および日本と韓国の国民に対する、今後予定されている国境制限の緩和を2021年12月15日まで一時停止することを発表しました。
(2021年11月30日現在)
以下の5つの条件を満たす渡航者は従来の2週間の隔離を免除して入国することが可能です。
- 日本のパスポートを所持し、有効なオーストラリアの査証を保持している日本国籍者
- 日本から出発してオーストラリアへ入国するもの
- ワクチン接種を完了しその証明を提示できる者
(17歳以下については、ワクチン接種完了者と一緒に渡航する場合、ワクチン未接種でも渡航が許可される) - 日本出発3日前以内に実施したPCR検査の陰性証明書を提示できる者
- 下記の特定の管轄区域へ入国する者
・ニューサウスウェールズ州(NSW)
・ビクトリア州(VIC)
・首都特別地域(ACT: Australian Capital Territory)
オーストラリアまたは日本における新型コロナウイルスの状況に変化があった場は、入国規制条件が変更される場合があります。必ず最新情報を確認してから渡航しましょう。
ワクチンの接種済み証明書の条件
オーストラリア治療製品管理局(TGA)が国内使用を承認したワクチンを規定回数接種してから7日後よりワクチン接種完了者とみなされます。
現時点における有効なワクチンの種類及び投与量は下記の通りです。
2回接種型 (接種間隔を14日以上空けること) | ・アストラゼネカ(AstraZeneca Vaxzevria) ・アストラゼネカ コビシールド(AstraZeneca Covishield) ・ファイザー(Pfizer/Biontech Comirnaty) ・モデルナ(Moderna Spikevax) ・シノバック(Sinovac Coronavac) ・コバクシン(Bharat Biotech Covaxin) ・シノファーム(Sinopharm BBIBP-CorV) |
1回接種型 | ・ジョンソン&ジョンソン(Johnson & Johnson / Janssen-CilagCOVID) |
新型コロナウイルス後のオーストラリア渡航での注意点はこちらの記事でも紹介しています▼▼
スマートゲートとは?
入国審査の流れに入る前に、オーストラリアの空港についての基礎知識!
スマートゲートとは、審査官と対面せずに入国できるセルフ型の入国審査システムです。
スマートゲートは2つの機器で構成されています。
- パスポートの読み取りや質問を表示して回答を求める機器
- 画像認識機能によってパスポートの顔写真と本人との照合を行う機器
オーストラリアでは2015年から『スマートゲート』が以下8都市へ導入されています。
- シドニー
- メルボルン
- ブリスベン
- ゴールドコースト
- ケアンズ
- パース
- ダーウィン
- アデレード
オーストラリア入国審査の手順
今回の記事ではシドニー国際空港をもとに解説していきます。
他都市の空港でも原則同じではありますが、細かい部分で異なる場合がありますので標識または係員の指示に従って通路を進んでください。
STEP1「ePassport self service」へ
飛行機から降り、人の流れに沿って進んでいくと、「ePassport Self Service」というサインが見えてきます。
パスポートにチップが組み込まれているeパスポート(IC旅券)保持者で16歳以上の渡航者はセルフでパスポートを読み込む手続きを行うことができます。
さらに進んでいくと入国審査の職員に手続きしてもらうことも可能ですが、列に並ぶためセルフサービスを利用することをおすすめします。
日本のパスポートを入れれば日本語で案内が出るので安心して手続きを進めることができます。
旧パスポートを保持している方や16歳未満の方、入国スタンプが必要な方は『All Other Passport Holders (その他のパスポート保持者)』に進みましょう。
STEP2 KIOSKで自動審査
「ePassport self service」に進むと、KIOSK (キオスク)と呼ばれる機械が何台も並んでいます。
日本のパスポートの顔写真のページを挿入すると日本語の画面がでてきますので、指示に従って質問に回答していきます。
入国審査の手続きが終わると、チケットがでてきます。
STEP3 顔写真の撮影
KIOSK (キオスク)で受け取ったチケットを差し込み口へ入れ、正面のカメラと向き合います。
撮影が終わったら出てきたチケットを忘れずに取得し、そのまま通路に沿って進みます。
入国審査はこれで完了です!
STEP4 自分の荷物をピックアップ
荷物を受け取るコンベアへ進みます。
モニターに自分のフライト名が書いてあるので確認し、自分の番号のコンベアへ取りに行きましょう。
この時に自分の荷物がどれか分からなくなりがち。
特に今回のオーストラリア渡航のために購入した新品のスーツケースの場合、形状を忘れてしまっていることも。
分かりやすい目印をつけるなどしてスムーズに荷物を取り出せるようにしておきましょう。
STEP5 入国カードの提出
飛行機の中で記入した入国カードとスマートゲートで使ったチケットを提出します。
入国カードの記入方法はこちら▼▼
STEP6 税関&検疫検査
税関(Customs)と検疫検査(Quarantine)を通過しましょう。
検査官の指示に従い「申告するものがある」レーンと、「申告するものがない」レーンに分かれて並びます。
申告物がある方や、申告物がある疑いがある方はスーツケースを開けるよう求められる可能性があります。
自分が何をスーツケースに入れているか、事前にしっかりと確認するようにしましょう。
税関を抜けると入国の手続きは全て終了です。
EXIT (出口)のサインに従って通路を抜けましょう。
検疫で持ち込みの禁止・制限されているものについて詳しくはこちらをご覧ください▼▼
使い慣れた薬の持ち込みをする場合はこちら▼▼
まとめ
この流れに沿って行けばいいんだね。思ってたより簡単!
そうだね。スムーズに入国できるよう準備していこう!
- 入国カードは事前に記入しておく
- 持ち込み物の検査に気を付ける
空港から滞在先までの移動で役立つ!
公共交通機関の使い方・お得な方法まとめ▼▼