• banner
  • banner
  • banner
渡航前にやること

新型コロナウイルス後のオーストラリアへのワーホリや留学で気をつけること

しばけん君

コロナが落ち着いた後の渡航って前とは大きく違うよね?

知恵袋先生

そうだね!オーストラリアへの渡航計画を立てる上で、前よりもさらに気を付けて欲しいことがあるんだ

2020年に入り、世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルスにより、多くの国では入国規制やロックダウン(都市封鎖)が行われています。

その影響から、今年オーストラリアへの渡航を考えていた人や、すでに渡航していた人たちの目標や計画の方向性を大きく変える必要がありました。

最近は日本国内では新型コロナウイルスの感染者数が減ってきていることもあり、今後のワーキングホリデーや留学の計画を進めたいがどうして良いか分からないといったお問い合わせをいただくようになりました。

この記事では新型コロナウイルス後のオーストラリアへの渡航計画において気をつけたほうが良い点をご紹介します。

・この状況でのワーキングホリデーや留学の計画の立て方

それでは早速みていきましょう!

オンラインで受けられるワーホリ留学のためのWEB語学学校おうちでフィリピン留学のワーホリ英語コース(通常月額19,800円)が今なら「留学知恵袋を見た」とお伝えいただくと月々たったの「9,980円」!※2021年12月31日まで

まずはお気軽にLINEまでお声掛けください!

コースの詳細はこちら

お問い合わせLINE

コロナ×ワーキングホリデーで気をつけること

まずはじめに、この状況で計画を進める上で考えなければならないポイントをまとめてみました。

注意するポイント
  • オーストラリアへ出入国できるのか
  • 語学学校や専門学校の選び方
  • 留学エージェントは使うべきか
  • 今後再流行した時の対処方法

この4つのポイントを抑えておけば安心です。

この状況下で1番大切なことは”計画をしっかりと練っておくこと”これに尽きます。

「計画を立てても計画通り進まないじゃん」

といった声も聞こえてきますが、計画は計画通り進めるために作るのではなく、想定外のことが起きたときのために立てておくものです。

この状況下では想定外のことが起きる可能性が高いので、上記の4つのポイントを見ながら計画を進めることで失敗する確率を減らすことができます。

動画でも詳しく紹介しています

※鋭意制作中

それではそれぞれのポイントを見ていきましょう。

オーストラリアへ出入国できるのか

しばけん君

そもそも出国ってできるのかな?

知恵袋先生

最新情報を細かくチェックしてみよう!

まず、オーストラリアへ渡航するために1番重要なことは出入国できるかどうかです。(当たり前のことすぎますが笑)

これは2019年の過去の私たちが1年後には入国できなくなることが予想できなかったように、今後の感染状況なども踏まえてどうなるのかを予想することは不可能に近いですよね。

なので、前提として日本とオーストラリアの感染状況と入国規制の有無をチェックしながら計画を立てますが、「飛行機も取ったし、さあ行くぞ!」というタイミングで突然感染者が増えてしまい、せっかく計画を立てたのに入国できなくなってしまうことも考えられます。

そのため、急に行けなくなったとしても、ダメージの少ない計画を立てることが最重要です。

オーストラリアは現時点では最速で、2020年9月から渡航が可能となります。

詳しい情報は以下の記事を定期更新しているので合わせて見てみてください▼▼

語学学校や専門学校の選び方

結論から言ってしまうと、必ず行かなければならない理由がなければ今の時期は申し込まないほうが無難です。

申し込まないほうが良い理由は2つで、1つは突然渡航できなくなる可能性があることと、もうひとつは申し込んだ学校が閉校する可能性があることです。

突然渡航できなくなれば、学校をキャンセルする必要が出てきます。

現在は学校から返金されないトラブルがしばしば見られます。

学校は施設や先生たちの維持費が高く、外部から生徒が来れない今の状況では閉校する学校も出てきています。

そのため、民間が運営している学校はビザや学びたいことがあるなど明確な目的がない限りは通わないことをおすすめさせていただいています。

留学エージェントは使うべきか

ぶっちゃけてしまうと、留学エージェントも学校と同様、経営難に陥ってる会社が多いです。

留学エージェントは留学生を学校へ紹介する際のコミッションをもらうことで売上を立てています。

今は売上がほぼない会社が多いので、いきなり倒産してしまったり、万が一のトラブルの際のキャンセル対応が悪い恐れがあります。

そのため、学校へ通わないのであれば使わないほうが無難です。

学校へ通う場合は、学校へ直接申し込んでも留学エージェントを通しても金額は変わらない上に、現地でトラブルが発生した際に留学エージェントを頼ることができるのでなるべく利用するようにしましょう。

ただし、利用する際に注意しなければならないのが現地にオフィスのあるエージェントを選ぶことと、倒産しなさそうなエージェントを選ぶことです。

オーストラリアにオフィスのある会社を選ぶこと

まず、今の状況下で留学エージェントを選ぶ際に絶対に必要な条件はオーストラリア現地にオフィスがあることです。

新型コロナウイルスに対する政策は国ごとに行われており、オーストラリア現地にオフィスがない会社は今回の対応でも後手に回ってしまっていた傾向があります。

逆にオーストラリア現地にオフィスのある会社はオーストラリア政府からの要請や情報を現地で受け取ることができ、現地の社会情勢に合わせた対応をしてもらうことができるので、もし留学エージェントを利用する場合はオーストラリア現地にオフィスがあることを絶対条件としましょう。

倒産しなさそうな会社を選ぶこと

実際に過去、留学エージェントが倒産してしまい、学費が返ってこなかった事例などがありました。

留学エージェントの倒産事例についてはこちらの記事▼▼

「倒産しそうな留学エージェントの見分け方なんて分からないよ」

という人も多いと思いますが、その通りで見分けるのはなかなか難しいです。

しかし、選ばないほうが無難な会社を選ぶことは可能です。

以下の条件が複数当てはまる場合、倒産することはなくとも、良質なサービスを受けられない可能性があります。

  • サイトの更新頻度が下がっている
  • 問い合わせの返信が遅い、またはない
  • SNSなどで現在利用しているお客さんが文句を言ってる
  • オフィスや従業員をたくさん抱えている

サイトの更新頻度や問い合わせの反応が微妙な場合は従業員の数を絞って会社の規模を小さくして運営している可能性があります。

そういった会社は倒産のリスクは低いですが、体制が万全な会社と比較すると受けられるサービスの質が低くなる傾向があります。

SNSなどで現在利用しているお客さんがコロナの対応で文句を言っている場合は内容にもよりますが、現時点では満足度の高い対応ができていない可能性が高いです。

TwitterやInstagramなどで検索するといろいろな情報が見られるので一度確認してみましょう。

オフィスや従業員をたくさん抱えているかどうかはサイトの会社概要ページなどを見ると確認できます。

多く抱えている分、家賃や人件費が出ていくことになるので、倒産する可能性が高いのは規模が大きい会社です。

しかし、こういった会社は会社内に資金があったり、他の事業があったりするので判断が非常に難しいので選択肢が複数ある場合は選ばないのが無難です。

そのため、学校へ行かず、留学エージェントもなるべく利用しない方法で計画を立てることをおすすめします。

今後再流行した場合どうするのか

今回計画を練る上で考えなければならないのが再流行してしまった場合どうするのかです。

再流行するタイミングは大きく分けて2つ

  • 渡航する前に再流行
  • オーストラリア滞在中に再流行

ひとつひとつみていきましょう。

渡航する前に再流行してしまった場合

まず、渡航する前に再流行してしまうと現在のようにオーストラリアへ入国できない可能性があります。

こういった場合、渡航計画を延期するのか中止するのかを事前にある程度考えておく必要があります。

日本での仕事や、貯金額、将来の目標や今の生活状況や人間関係など様々なことを考えなければならないので延期したほうが良いか、中止シたほうが良いかはその人の状況によって大きく変わります。

ただ共通して言えることは航空券や保険、その他サービスへの申込みや支払いはギリギリまでしないようにしましょう。

これらを事前に申し込みや支払いをしてしまっている場合、内容によってはキャンセルや返金ができない可能性がるので、申込みの類はなるべく直前に済ませるようにしましょう。

もうひとつがビザについてです。

ワーキングホリデービザは持っていなければ入国ができないため、ある程度前もって取得しておく必要があります。

ただワーキングホリデービザは入国しなければ再取得することができます。(ただし申請費用がまた発生してしまいます)

なので、ビザだけはある程度事前に取得し、航空券や保険、その他のサービスへの申込みはギリギリまでしないようにしましょう。

オーストラリア滞在中に流行

オーストラリアへ滞在中に流行して困ることはオーストラリアの職場をクビになることと、万が一感染してしまった場合の医療費です。

そのため、職がなくなってもある程度食いつなぐことができる、または帰国する航空券を購入することができる貯金の用意と、万が一感染してしまった時のために手厚い保険へ加入しておくことが重要になります。

多くのワーキングホリデーの人たちは飲食業やサービス業で働きますが、コロナの感染が広がると営業と停止したり、規模を縮小したりするケースが見られます。

今回のコロナでも多くのワーキングホリデーメーカーが職を失っており、そういった状況になっても食いつなげる、または帰国できるようにある程度貯金を用意しておくことが大前提となります。

ある程度の貯金は大体帰りの航空券が購入できて、収入がなくても2ヶ月くらい生活できる金額は最低でもあると良いと思います。

保険の選び方に関しては別の記事で紹介しているので合わせてみてみてください▼▼

まとめ

もっともなことを言うと、新型コロナウイルスのワクチンや治療法の目処がある程度立つまでは渡航しないのがおすすめです。

その上で以下のことに気をつけながら計画を進めましょう。

  • 学校は必要がなければ通わない
  • 留学エージェントは学校へ通うのであれば利用する
  • ある程度の貯金を用意する
  • 航空券や保険の申し込みはギリギリまでしない
  • 万が一行けなくなったら延期するか中止するのかを事前に考える

計画は計画通り進めるために作るのではなく、想定外のことが起きたときのために立てておくものです。

この不透明な状況では想定外のことが起こりやすいのでしっかりと計画を立てて進めていきましょう!

しばけん君

最新の情報を仕入れてできる限り自分で準備を進めてみるよ!

知恵袋先生

応援してるよ!