どうやって英語でレジュメを書けばいいんだろう?
オーストラリア式のレジュメの買い方を徹底解説するよ!
仕事を探すとき、必要となるものが履歴書です。
オーストラリアではResume(以下レジュメ)やCV(Curriculum Vitae)などと呼ばれています。
しかしインターネットで履歴書の書き方を調べてみても古い情報やテンプレートばかり出てきてどれがいいのかよくわからないし、パソコン持ってないけどどうしたら良いの?という人も少なくありません。
この記事ではオーストラリア式の履歴書(レジュメ)の書き方を紹介していきます。
・オーストラリアの履歴書の書き方
・スマホでレジュメを作成する方法
オーストラリアの仕事事情やワーホリ留学で働ける職種についてはこちらの記事で紹介しています▼▼
オーストラリアの最低賃金や違法労働についてはこちらの記事で紹介しているのでみてみてください▼▼
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そもそもレジュメとCVって何?
レジュメとはアメリカ式の履歴書です。
雇用する際、能力やスキル経験以外の要素から差別することがないように写真や生年月日などの個人情報を載せないことが一般的です。
一方でCVはイギリス式の履歴書です。
Curriculum Vitaeの略称でありラテン語で直訳すると人生の航路という意味を持つように個人情報とほんどすべての学歴と職歴を書きます。
履歴書・レジュメとCVはどちらを使用するかは国によって違いますが、オーストラリアでは両方とも使用されているため特に気にする必要はありません。
オーストラリアの履歴書は日本のようにコンビニや文房具屋で売っているわけではなく、自分でワードやエクセルを使って作る必要があります。
印刷は学校や留学エージェント、図書館、Officeworks(オフィスワークス)というお店などで行うことができるので最寄りの図書館やOfficeworksの場所も調べておきましょう。
通りやすい履歴書・レジュメの作り方
通りやすい履歴書を作るために大切なことは採用者の気持ちを考えることです。
あなたが日本でレストランのマネージャーをやっていて日本語がカタコトの中国人の人が面接に来たとします。
どういった基準で採用、不採用を決めますか?
中国式の履歴書を持って来られてもピンとこないしカタコトの日本語だと心配になりますよね。
オーストラリア式の履歴書で現地の文化や考え方に合わせた内容を正しい英語で書くことが重要になります。
受かるレジュメを作るために抑えるべき3つのポイント
・履歴書・レジュメのレイアウトはシンプルに
・自分の能力や経験がどのように仕事につながるのか
・自己紹介、向上心の高さ、やる気を盛大にアピールする
(日本人としての遠慮、奥ゆかしさは忘れましょう!)
履歴書・レジュメのレイアウトはシンプルに
よく履歴書・レジュメを作る際についつい作り込んでしまう人がいますがそんな必要は全くありません。
枠線に囲まれた、シンプルな作りのものでも誰も気にしないのでここにあまり時間をかけず、見やすさを重視しましょう。
文字のフォントはNew RomanもしくはArialなどシンプルなものを選ぶと良いです。
留学知恵袋LINEに「履歴書のテンプレートをください」とお送りいただけたら無料でダウンロードURLをお送りさせていただきますのでお気軽にお申し付けください。
※細かい操作方法などの質問にはお答えできません。予めご了承くださいませ。。。
自分の能力や経験がどのように仕事につながるのか
あなたはすでに英語力で他の求職者とアドバンテージがあります。
つまり、自分の過去のアルバイトや職場、あるいは学校での経験や能力が今面接を受けている仕事でどのように役に立つのかを説明できた方が、採用される確率はぐんと伸びます。
例えばローカルのレストランのホールで働きたい場合、
飲食やカフェを日本でやっていた場合のストーリー作りは簡単ですが、そうではない場合、学生時代の短期間の経験でも良いので少し過大表現でもしっかりと伝えることが大切です。
オフィスワークのみの場合は「フォーマルな場へ出向く機会が多く、周りへ気を配るホスピタリティが鍛えられました。」など周りに気を配る必然性があったエピソードなどを盛り込むと採用率が上がります。
オーストラリアのレストランはヨーロッパ方式でお客様への気配りの必然性が高いため、印象良く周りへ気配りできる人は採用されやすいです。
自己紹介、向上心の高さ、やる気を盛大にアピールする
まず、日本人的な謙虚さはどこかへ置いておきましょう。
一番大切なのはやる気のアピールの仕方ですが、よく見る外国人の人が強い抑揚でプレゼンをしている姿を思い描いてください。
そのイメージであなたの経験や能力を元に、やる気があることを伝えられるように書きましょう。
自己紹介では自分はどんな人間なのか、日本で何をしていたのかなど自己紹介はわかりやすく、端的に書くことが大切です。
英文は人称代名詞を省略し動詞から書き始めましょう。
履歴書・レジュメに書く内容
オーストラリアの履歴書の形式はないと言ってもある程度書いた方が良い内容は決まっているため、しっかりと抑えていきましょう。
名前・連絡先など基本情報
名前、住所、電話番号、E-mailアドレス、ビザの種類と期限を書きます。
連絡先をしっかり書いてないとせっかくの面接のチャンスをみすみす逃すことになります。
名前は一番大きなフォントで目立つように書きましょう。
オーストラリアの住所の書き方はこちらの記事で詳しく紹介しています▼▼
自己アピール
ここで履歴書を最後まで読んでもらうことができるのか、採用するかどうか決まるといっても過言ではありません。
自分の経験や能力や性格がどのように仕事に関係していくのかなるべく印象に残るように、かつ簡潔に書きましょう!
自分の能力や強み
重要な要素です。もし思いつかない人は無理やりで良いので箇条書きでリストアップしてみましょう。
6個以上でてきたら仕事との関連の高いものから書いていきましょう。
日本語が話せるということも立派な能力です。
学歴
最終学歴だけで十分です。
在学中はCurrent、学士号Bachelor、修士号Master、博士号Doctor、卒業見込み Apr1997-Mar2018(expected)というように書きます。
職歴
リスト形式で箇条書きで書き出しましょう。最新のものからさかのぼるようにして書きます。
たくさんある場合は自分が今回応募している職種に近いものをチョイスしましょう。
推薦者
日本ではまだあまりなじみがありませんが、前の職場の上司などを推薦者として紹介する必要があることがあります。
カフェやレストランなどではあまり必要ありませんが、オフィスワークなどでは必要になってくるケースがあります。
一般的に2~3人書きます。実際に連絡を取れる人に必ず確認を取ってから記載するようにしてください。
完成の前にチェックすること
・スペルミスや文法的ミスがないかどうか
・アメリカ英語とオーストラリア英語の単語を混合させていないか
・わかりづらい表現がないかどうか
基本的にWordやGoogle翻訳に入れればスペルミスやアメリカ英語の違いなどを洗い出してくれるのでそちらを使うと便利です。
大切なのは履歴書・レジュメではなく面接!
ここまで履歴書・レジュメの書き方について書いてきましたが、1番大切なのはとにかく面接です。
オーストラリアの面接の攻略法についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので見てみてください▼▼
スマホで簡単に作れる履歴書・レジュメのテンプレート
パソコン持ってきていないからレジュメ書けないかも。。。
大丈夫!この方法ならスマホでもレジュメ作成ができちゃうよ!
留学知恵袋ではGoogleのドキュメントというアプリを利用して簡単に作れる履歴書・レジュメのテンプレートを配布しています。
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まとめ
英語であること以外はそんなに難しいことはないので安心してください!
・シンプルにわかりやすく書く
・謙虚さは捨てて大胆にアピールする
・大事なのは履歴書・レジュメじゃなくて面接!
テンプレートをダウンロードしてそれに当てはめて書くのも簡単ですが自分でレイアウトを考えて等身大の英語力で履歴書を書いてみましょう。